歯が抜けたままにしておくことの7つの悪影響①
歯が抜けたままにしておくことの7つの悪影響①
歯が抜けたままにしておくことの7つの悪影響①
おおもり北口歯科です。
本日は歯が抜けたままにしておくことの悪影響についてお話しします。
『1:噛み合わせが悪くなる』
歯が抜けたまま放置しておくと、抜けた歯の両隣の歯が、傾いたり、移動したりします。
すると噛み合わせが悪くなってしまいます。
歯が複数本抜けたときには、片側の歯ばかりで噛むようになる可能性も高いです。
噛み合わせが悪くなると、きちんと食べ物を噛むことができなくなり、胃腸へのダメージが大きくなってしまいます。食べ物があまり噛まれないまま胃腸に送られやすくなるからです。
また、涎(よだれ)には消化を助ける働きがありますが、きちんと噛むことができないと涎の生成量が少なくなります。
涎には口内を洗浄する働きもあります。
そのため、涎が少なくなると口臭が発生する恐れもあります。
『2:顎関節症のリスクが上がる』
噛むたびにアゴがずれて、噛み合わせがおかしくなり、そのまま「顎関節症」につながってしまう可能性もあります。
また、歯がずれて移動して噛み合わせが悪くなり、他の歯の健康にも影響を与える恐れがあります。
『3:歯が伸び出てくる』
歯が抜けると、「その歯と噛み合っていた歯」が、これまで存在していた歯と噛み合おうとして、伸びてくる恐れがあります。そのまま伸びてくると、「歯が抜けた箇所」の治療がしにくくなります。
「伸びる」という表現を使ってはいますが、「歯が長くなる」ということではありません。
「骨の内部に埋没して歯」が出てきているだけです。
また、「触れ合う歯が存在しない」せいで、反対の歯茎が伸びてくる可能性もあります。
伸びてしまった歯を押し戻すのは困難です。
そして、「人工歯」を抜けた部分に入れる処置をするとき、伸びてきた歯は邪魔になります。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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