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歯周病は遺伝によっても発生する?
歯周病は遺伝によっても発生する?
病気の場合、親から遺伝するというケースがありますよね。
歯周病についても、遺伝によって発症リスクが高まると言われています。
ここでは、歯周病と遺伝の関係性について解説します。▼直接的に遺伝することはない
歯周病については、一般論としては直接遺伝するものではないと言われています。
歯周病の発生原因となる歯周病菌の感染経路は、まだはっきりしたことは解明されていないのが実情です。
ただ、歯周病菌に感染した後に歯周病を発症するかどうかについては、遺伝によって左右されることがあります。
例えば、抵抗力であったり歯垢や歯石のつきやすさ、歯並び、唾液の質といった要素については、遺伝によるところが大きいのです。▼歯周病の種類によっても違う
実は、歯周病にはいくつもの種類があります。
種類によっては、遺伝との関係性も疑われるものもあるのです。
代表的なものとしては、若年性歯周炎があります。
これは、全身的には健康な若年者において、永久歯が萌出後に限局的に急速な歯周炎が進行する症状を示します。
遺伝的な要因が関与していると言われているのですが、同時に環境や時間、病因など様々な要因によって、相互に関連して発症と進行するのです。
この事を多因性疾患と呼ぶのですが、割合こそ多くありませんが遺伝の可能性も十分考えられます。▼まとめ
歯周病は、明らかに遺伝によって発生することは稀ですが、身内に歯周病患者がいる場合は注意したほうが良いですね。
おおもり北口歯科では、患者さんにご要望をおうかがいしながら治療方針をご説明します。少しでも心配な要素があれば、是非一度ご相談ください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご自身の歯でお悩みを抱えている方、お気軽にご相談下さい☺
※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。
大森駅からすぐ近くの歯医者・歯科
『おおもり北口歯科』
東京都大田区山王2丁目5−2 福島屋ビル 1F
TEL:03-5742-7036
2021.06.15
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口内炎と歯の関係性について解説
口内炎と歯の関係性について解説
発生すると地味に痛みを生じる口内炎ですが、実は歯とも密接な関係があるのをご存知でしょうか?
ここでは、口内炎と歯の関係性について解説します。▼虫歯によって口内炎が発生することがある
口内炎の主な発生原因としては、ウイルスや物理的刺激によって発生することがあります。
これは、虫歯によっても引き起こすことで知られているのです。
主な虫歯による口内炎の発症リスクとしては、次のようなケースがあります。■欠けた歯による発症
虫歯を放置しておくと、徐々に歯が脆くなって欠けてしまうことがあります。
歯が欠けると尖った形状となることもあるのですが、口内を傷つけてしまうことで物理的刺激によって口内炎を発症させる可能性があるのです。■詰め物が合っていないことによる発症
虫歯の治療で詰め物をすることがありますが、詰め物が歯と合っていない場合に、口内の粘膜を傷つけるというケースがあります。
また、歯の治療を途中で辞めるという場合でも、発症するリスクが高まります。▼口内炎ができたらどうすればよいの?
口内炎はよく出来るからと言って放置するのは危険です。
もし発症した場合は、早めに歯医者さんに診てもらうという事が重要です。
発症したら、なるべく口内を清潔に保ち刺激の強いものは摂取しないようにしましょう。▼まとめ
口内炎は、発生すると不快なものですが、口内健康を考えても早急に改善する事が重要です。
おおもり北口歯科では、一人ひとりに合わせた治療を行います。口内炎にお悩みの方は是非ご相談ください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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2021.06.01