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顎関節症の要因①「ブラキシズム」
顎関節症の要因①「ブラキシズム」
顎関節症の要因①「ブラキシズム」
おおもり北口歯科です。
本日は顎関節症の要因についてお話しします。「歯をカチカチ鳴らすこと」「歯ぎしり」「食いしばり」などのことを総じてブラキシズムと言います。これが顎関節症の一番の要因です。
ブラキシズムをさらに細かく分けると以下の通りです。
1.タッピング
歯を素早く噛み、カチカチと音を出す癖のことです。2.クレンチング
上下の歯で食いしばる癖のことです。
音は出ませんから他人から指摘されることはほぼありません。そのため、自分で違和感を覚えるまで気づかない場合が多いです。3.グラインディング
歯を強くすり合わせて、ギリギリと音を出す癖のことです。
つまり「歯ぎしり」のことであり、どのような歯ぎしりであってもグラインディングと呼びます。
また、睡眠中に歯ぎしりをする人も少なくありません。日中でも食いしばりをすることはありますが、眠っているときに知らないうちに行ってしまう人もいます。
また、「音がしない歯ぎしり」もあるので気を付けなくてはなりません。ブラキシズムの原因の一つにストレスがあると言われています。
精神的な緊張によって、筋肉がこわばり食いしばりが発生する可能性があるのです。少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。大森駅からすぐ近くの歯医者
『おおもり北口歯科』
東京都大田区山王2丁目5−2 福島屋ビル 1F
TEL:03-5742-7036
2021.08.19
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虫歯の治療と言えば詰め物?被せ物?段階によって違う
虫歯の治療と言えば詰め物?被せ物?段階によって違う
虫歯の治療といえば、「削る」ことが真っ先に頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
実際、虫歯菌によって侵された歯を取り除くべく、歯科用ドリルで歯質を削るのが基本です。
しかし、虫歯の段階によって治療方法が異なることを、ここで説明していきます。▼虫歯の進行段階に応じて治療方法が変わります
(1)初期の虫歯
痛みなどの自覚症状はなく、歯が白く濁って見える程度なので、自分ではなかなか気づきにくいかもしれません。
ですが、この段階で発見できれば、適切なブラッシング方法とフッ素塗布にて健康な歯に戻すことができます。(2)歯の表面だけの虫歯
歯の表面(エナメル質)だけに穴があいている状態で、痛みは感じません。
この段階であれば、虫歯菌を取り除ける範囲を削り、コンポジットレジンという白い詰め物をする治療となります。
削る範囲も狭いので、麻酔も使わずに済むほどの痛みのない治療で、1日で完了します。(3)歯の内部まで進んだ虫歯
虫歯が歯の内部の「象牙質」まで進んでいる状態で、冷たいものがしみて痛みを感じるといった自覚症状があります。
このような虫歯は、大きさや位置によってはコンポジットレジンで済みますが、大抵は銀や金、ジルコニアといった金属による詰め物や被せ物になります。(4)神経までやられている虫歯
ここまでくると激しい痛みを感じるようになり、更に虫歯が進行すると神経そのものが死んで痛みすら感じなくなります。
この段階まで虫歯が進んだ場合は、歯の根元は残したまま神経や血管を抜き、蓋をするといった「根管治療」が必要となります。できれば(1)~(2)の段階で治療ができるよう、歯医者へは定期的に通うようにしましょう。
「おおもり北口歯科」は忙しい方でも通いやすいよう、夜は19時半まで、土日祝日もやっていますので
是非ご来院ください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご自身の歯でお悩みを抱えている方、お気軽にご相談下さい☺
※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。
大森駅からすぐ近くの歯医者・歯科
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2021.08.15
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どれくらいのペースで歯石を除去するべき?
どれくらいのペースで歯石を除去するべき?
どれくらいのペースで歯石を除去するべき?
おおもり北口歯科です。
本日は、歯石除去のペースについてお話しします。『歯石除去の頻度』
最低でも「6か月に1度」は歯石の除去をするようにしましょう。ただ、体質によって「歯石のできやすさ」に差がありますので、歯石ができやすいのであれば、「3か月に1度」のペースで歯石を取りましょう。
まずは、歯科医院で相談してみてください。また、普段のブラッシングでも歯石の発生リスクを下げることができます。
その理屈は単純であり、「歯についたプラークがよだれで凝固する前に、プラークを除去する」ということができればいいと言えます。特に「『歯茎』と『歯』の間のプラーク」を残さず取ることが重要なのですが、歯ブラシを雑に動かすだけでは、多くのプラークが残ってしまいます。
そのため、歯一本一本に歯ブラシをきちんと当て磨き、1日1回はデンタルフロスを使うことをおすすめします。
そうすることで、プラークをしっかり除去することができるはずです。そして、歯ブラシの毛先が開いてきたら、すぐに新しい歯ブラシと交換することも重要です。
『まとめ』
この様な「ケア」をきちんと行うことで、歯周病のリスクを大きく下げることができますし、年齢を重ねても歯周病のない状態をキープすることが可能です。ですが、「歯石が蓄積してきたら、歯科医院で歯石除去をする」という考え方ですと、歯周病を予防する事はできないので、定期的に歯科医院へ通うようにしましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
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2021.08.07
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自分で虫歯の初期段階に気づける?目安はこれ!
自分で虫歯の初期段階に気づける?目安はこれ!
虫歯はごくごく初期の段階であれば、歯磨き指導や歯の再石灰化を促すことで
歯を削らずに経過観察となることもあります。
治療を要する場合でも、初期であれば削る範囲も狭く治療回数も少なくて済みます。ここでは、自分で「虫歯かも?」と判断する目安を紹介します。
自分でもまめに歯を観察していきましょう。▼初期の虫歯の状態とは
初期の症状は痛みを感じることは殆どありませんが、
歯の見た目が変わるので、自分でも見つけることができます。■歯茎に近いところの歯が白く濁ってきている
歯の表面が溶け始めてきています。この段階であれば、削らずに適切なブラッシングとフッ素塗布によって虫歯を治すことができます。■歯の色が部分的に変色して茶色っぽくなってきている
■奥歯の溝が黒くなっている
虫歯が少し進行してきています。
痛みを感じることはありませんが、冷たいものが少ししみることがあります。
奥歯は特に虫歯になりやすく、進行しやすい場所ですので注意が必要です。■詰め物をしている歯の色が変色してきた。
過去の虫歯治療の時につけた金属やプラスチック等の周りが
変色してきていると、初期の虫歯が疑われます。■デンタルフロスが引っかかるようになった
デンタルフロスでケアをしている時、毎回同じところで引っかかる場合は
その箇所が虫歯になっている可能性があります。初期の虫歯の場合、上記のような自己判断ができることもありますが、
わかりやすく痛みを感じるといった自覚症状がほとんどないため、自分ではなかなか気づきにくいものです。
ですので、できるだけ定期健診を受ける習慣をつけておきましょう。
大森駅付近の方でしたら、是非「おおもり北口歯科」へいらしてください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。
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2021.08.01