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歯間ブラシを使用する際のポイント②
歯間ブラシを使用する際のポイント②
おおもり北口歯科です。
本日は「歯間ブラシを使用する際のポイント」についてお話しします。3:鏡で確認しながら使用する
鏡を見ながら歯間ブラシを使いましょう。角度がおかしいと、歯間にしっかり入れられず、口の中や歯茎にダメージを与える可能性があります。
4:やさしく動かす
粘膜や歯茎など、口の中は非常にデリケートです。そのため、ゆっくりとやさしく動かすことが重要です。力を入れなくても、プラークは除去できます。逆に力を入れすぎると、汚れを十分に取り除けなくなるかもしれません。「こする」のではなく「撫でる」ようなイメージでブラシを使ってください。
ちなみに、歯ブラシでの歯磨きも、強くこすらずにやさしく行うのがコツです。
5:血が出たら歯医者へ行く
注意していても、歯間ブラシやデンタルフロスの使用によって出血することがあります。歯肉炎などが原因かもしれません。
ほとんど毎回出血する、血が止まらないなどの状態になったら、歯医者に行くことをおすすめします。
ただし、出血の原因は「力を入れすぎている」「適切でないサイズの歯間ブラシやデンタルフロスを使用している」などが多いです。
とにかく、やさしくケアすることを心がけましょう。
《歯間ブラシで高いレベルのプラークコントロールを目指そう》
「歯磨きだけをしている」という人が多いと思いますが、歯間ブラシやデンタルフロスを加えることで、より高いレベルのプラークコントロールができます。
実際、「歯磨きだけ」では十分な歯垢の除去が難しいことが多いです。歯間ブラシやデンタルフロスは高価ではないので、今後使う習慣を身につけていただければと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
大森駅からすぐ近くの歯医者
『おおもり北口歯科』
東京都大田区山王2丁目5−2 福島屋ビル 1F
TEL:03-5742-7036
2023.03.24
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歯間ブラシを使用する際のポイント①
歯間ブラシを使用する際のポイント①
歯間ブラシを使用する際のポイント①
おおもり北口歯科です。
本日は「歯間ブラシを使用する際のポイント」についてお話しします。口の中の粘膜はデリケートで傷つきやすいため、歯間ブラシを使用する際には以下の5つのポイントに気を付けてみてください。
1:歯磨き後に使用する
歯間ブラシを使用する前に、まずは普段通りに歯ブラシで歯磨きをしましょう。歯磨きで全体をできるだけきれいにし、その後に歯間ブラシやデンタルフロスを使って細かな部分をケアすることが大切です。
ただし、一部の専門家は「歯間ブラシ・デンタルフロス→歯磨き」という順番のほうが効果的だと主張しています。なぜなら、歯間ブラシやデンタルフロスを使うことで、歯ブラシ時に歯磨き粉が歯間に届きやすくなるからです。
米国歯周病学会の研究でも、フロスを使用した後に歯磨きをすることで、最も効果的にプラークを除去できることが明らかになっているそうです。ただし、歯磨きだけを行っていた場合には、最初に歯磨きを行うことでデンタルケアに取り組みやすくなるでしょう。基本的には、歯磨き後に歯間ブラシやデンタルフロスを使うことを推奨します。
2:交換時期に気を付ける
デンタルフロスは使い捨てであるため、一度使ったら捨てましょう。歯間ブラシは、商品によって異なりますが、7〜10日程度で交換することを推奨します。交換時期を過ぎた歯間ブラシや、何度も使用したデンタルフロスを使い続けると、むしろ細菌が繁殖する可能性があるため、定期的に交換するようにしましょう。
適切な交換時期を守ることで、健康な口内環境を維持していきましょう。少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
大森駅からすぐ近くの歯医者
『おおもり北口歯科』
東京都大田区山王2丁目5−2 福島屋ビル 1F
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2023.03.10