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親知らずを放置するとどうなる?
親知らずを放置するとどうなる?
おおもり北口歯科です。
親知らずの問題は、多くの大人が直面する悩みの一つです。
特に、若い世代がその成長とともに気になる症状に直面していることが多いです。
このブログでは、親知らずを放置するとどうなるのか、そのリスクやトラブルについて詳しく解説します。親知らずの成長過程
親知らずは一般的に10代後半から生え始めることが多く、人によっては生えてこないこともあります。
その成長の方向や位置によって、さまざまなトラブルの原因となることがあります。
特に、横向きに埋まっている場合や、他の歯との間にしっかりと生えてこない場合が問題となることが多いです。放置すると起こりうる問題
親知らずが正しく生えない場合、隣接する歯にプレッシャーをかけることがあります。
その結果、かみ合わせの悪化や歯のずれなどの問題が生じることがあります。
さらに、親知らずの間に食べ物の残りやプラークが溜まり、むし歯や歯周病の原因となるリスクが高まります。深刻な症状への進行
親知らずを放置すると、蜂窩織炎やのう胞などの深刻な症状を引き起こすことがあります。
特に、炎症が進行すると、その影響が顎や頬、さらには首にまで広がる可能性があります。
最悪の場合、病院での治療や入院が必要となることも考えられます。放置せず、早期の対応を
親知らずのトラブルは、早期に対応することでさまざまな問題を未然に防ぐことができます。
また、放置すると抜歯が難しくなることもありますので、早めの治療や相談をおすすめします。
定期的な歯科検診でのチェックや、歯科医師との十分なコンサルテーションが大切です。矯正治療を考えている方へ
矯正治療を始める前に、親知らずの状態をチェックすることが大切です。
矯正後に親知らずの問題が生じると、歯並びが再び乱れる可能性があります。
矯正治療の前に親知らずの抜歯を検討し、将来的なトラブルを防ぐことを心がけましょう。
親知らずの問題は、個人の成長や生活習慣に大きく左右されます。
早めの対応と適切な治療が、健康な口腔を保つ鍵となります。少しでも参考になれば幸いです。
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