マウスピース型矯正と虫歯のリスク
マウスピース型矯正と虫歯のリスク
マウスピース型矯正と虫歯のリスク
おおもり北口歯科です。
本日はマウスピース型矯正と虫歯のリスクについてお話しします。
1日20時間以上装着することを原則としていますが、マウスピースを長時間はめていると起こる弊害としては、口腔内の乾燥によって唾液の分泌量が減少し、自浄作用が薄れてしまうことがあります。
しかし、自浄作用が薄れるからといってすぐに虫歯になるわけではありません。
インビザラインは、自分で取り外しができるというメリットがあるので、口腔内のケアに努めれば、虫歯のリスクを軽減することも可能なのです。
インビザラインの特性を理解し、乾燥を感じたら水分補給を行う、飲食後の歯磨きを徹底する、マウスピースを清潔に保つといったセルフケアを怠らないようにしましょう。
最も良くないのは、虫歯になりやすい状態を維持してしまうことですので、もし症状が感じられた時はすぐに医師に相談するようにしてください。
一方で、ワイヤー矯正は歯の表面に装置を接着、固定する矯正装置です。
そのため、装置の間に食べ物が挟まりやすい、磨きにくいといったデメリットがあります。
インビザラインのように取り外しができないものなので、ブラッシングやお手入れがしにくくなり、結果として虫歯になりやすい状況をつくってしまうことがあります。
毎食後、しっかり歯間ブラシやデンタルフロス、歯ブラシを使って丁寧なお手入れができれば良いですが、そうもいかない時もあるでしょう。
そういう面から見れば、インビザラインの方がセルフケアがしやすく、虫歯のリスクが低い治療法だといえるのではないでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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