顎関節症の要因①「ブラキシズム」
顎関節症の要因①「ブラキシズム」
顎関節症の要因①「ブラキシズム」
おおもり北口歯科です。
本日は顎関節症の要因についてお話しします。
「歯をカチカチ鳴らすこと」「歯ぎしり」「食いしばり」などのことを総じてブラキシズムと言います。これが顎関節症の一番の要因です。
ブラキシズムをさらに細かく分けると以下の通りです。
1.タッピング
歯を素早く噛み、カチカチと音を出す癖のことです。
2.クレンチング
上下の歯で食いしばる癖のことです。
音は出ませんから他人から指摘されることはほぼありません。そのため、自分で違和感を覚えるまで気づかない場合が多いです。
3.グラインディング
歯を強くすり合わせて、ギリギリと音を出す癖のことです。
つまり「歯ぎしり」のことであり、どのような歯ぎしりであってもグラインディングと呼びます。
また、睡眠中に歯ぎしりをする人も少なくありません。
日中でも食いしばりをすることはありますが、眠っているときに知らないうちに行ってしまう人もいます。
また、「音がしない歯ぎしり」もあるので気を付けなくてはなりません。
ブラキシズムの原因の一つにストレスがあると言われています。
精神的な緊張によって、筋肉がこわばり食いしばりが発生する可能性があるのです。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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