歯科医院の設備に関して⑧【マイクロスコープ】
今回は当院で、主に根管治療で使用しているマイクロスコープという治療用顕微鏡を紹介したいと思います。
最近では様々な治療用顕微鏡が開発され、歯科領域、特に根管治療での使用は一般的な機械になりました。
おおもり北口歯科でも下記の2機種を採用しています。
当院で導入している機種

ブライトビジョン2350
※ペントロンジャパンHPより画像引用
主に根管治療に当院では使用しております。

プレシジョンSM620
※株式会社YOSHIDA HPより引用
主に当院では、根管治療、歯周病治療、虫歯治療、抜歯処置にオールラウンドに使用しています。
マイクロスコープの歴史と普及
1950年頃に医療用の顕微鏡が誕生し、主に眼科領域、耳鼻咽喉科領域、脳神経外科領域で使用されていました。
歯科へは1980年頃から登場し、1998年には米国で専門医の教育プログラムとして根管治療を行う際にマイクロスコープの使用が必須要項として盛り込まれました。
2008年には専門医のマイクロスコープ使用率が90%以上になりました。
日本でも2004年に日本顕微鏡歯科学会が設立され、全国での顕微鏡歯科診療技術の標準化に向けて活動されています。

習得には高い技術と時間が必要
使用する部位や術式によって異なりますが、自分の目のように使用が可能になるのは約200時間程かかるという意見もあり、習熟までには多くの時間が必要とされます。
機械自体の性能もさることながら、術者の練度も治療効果に大きな影響を与えます。
当院では、入職と同時に各員が自分の目のように使用できるように習得に励み、200時間を超える使用訓練を終え、治療に臨んでおります。
10000時間を超えるマイクロスコープを扱っている先生も所属しております。
今後の展望
もちろん根管治療だけでなく、歯周病治療や虫歯治療にも効果を発揮しますので、今後当院でもどんどんと治療に取り入れていく方針です。
執筆者
神奈川歯科大学卒業後、訪問歯科診療や分院長としての勤務をはじめ、口腔外科・矯正歯科・インプラント治療など、幅広い分野で臨床経験を積んできました。
口腔外科処置では、都内・神奈川県内の歯科医院にて出張手術も担当。 昭和大学口腔外科退局後は、昭和大学歯学部にて学生実習の指導にも携わり、臨床と教育の両面から歯科医療に向き合ってきました。
現在は、おおもり北口歯科の理事長・院長として、各分野に精通したドクター陣と連携し、それぞれの専門性を活かしながらチーム全体でお口を総合的に診る診療体制を構築。
患者さま一人ひとりにとって納得できる治療を大切にしています。
日々進化する歯科治療技術の研鑽を積み重ね、治療に臨むことをお約束いたします。
お口のことで不安や疑問があれば、どんなことでもご相談ください。
【所属】
・日本口腔外科学会
・ICOI国際インプラント学会
・日本口腔インプラント学会
・顎顔面インプラント学会
・顎咬合学会
・スポーツ歯科学会
・アメリカ心臓協会AHA
・スタディーグループFTP主宰
【略歴】
・神奈川歯科大学 卒業
・昭和大学口腔外科学講座 学生指導担当
・ICOI国際インプラント学会インプラント外科 ベーシックコースインストラクター
・中沢歯科医院 訪問歯科治療担当
・医療法人社団葵実会青葉歯科医院 分院長就任
・シンタニ銀座歯科口腔外科クリニック 親知らず口腔外科担当
・医療法人社団和晃会クリーン歯科 分院長就任
・医療法人社団横浜駅前歯科矯正歯科 矯正口腔外科担当
・医療法人社団希翔会日比谷通りスクエア歯科
・おおもり北口歯科 開業


