歯科医院の設備に関して⑥【歯科用レーザー】
やさしい治療を目指して
今回我々おおもり北口歯科では「やさしい治療 」をコンセプトに株式会社モリタ製作所で開発された、新しい歯科用レーザー「Er:YAGレーザーアドベールSH」を導入いたしました。
Er:YAGレーザーとは
Er:YAGレーザーは、水を含んだ生体組織に対する蒸散能力が高く、表層にのみ反応が起こり、熱の発生が微小なため、痛みが少ないという特徴を持つ、人にやさしいレーザーです。
またアドベールSHは治療に必要な機能をコンパクトなボディに集約したEr:YAGレーザー装置です。

出典:株式会社モリタ製作所Er:YAGレーザー アドベールSH 紹介ページより抜粋
歯科用レーザーの種類
基本的な歯科用レーザーは、使用用途に応じてEr:YAG Laser、CO² Laser、Nd:YAG Laserの大きく3種類に分かれています。
当院では、これまで軟組織疾患にCO² Laserを使用しておりましたが、歯のような硬い組織にも容易に使用でき、様々な症例に使用できるEr:YAG Laserを新規導入しました。
Er:YAG Laserの由来と特徴
ちなみにEr:YAG Laserはerbium Yttrium Aluminum Garnet Light Amplification by Stimulated Emission of Radiationを略したもので、様々な結晶を使った固体レーザーの総称です。
レーザーの起源自体は、1917年にアルベルト・アインシュタインがレーザーとメーザーの理論的基礎を発表しています。
各レーザーの効果イメージ
レーザーの効果イメージとしては、下図で示すように表面を中心に組織を調整していくのがEr:YAG Laser、浅く広く使うのがCO² Laser、深く使う場合はNd:YAG Laserのようになっています。

幅広い症例への対応
下記で示す症例の小帯切除やメラニン除去のような歯肉や粘膜だけではなく、神経に近接した虫歯治療にも使用が可能になり、幅広い症例に対応できるようになっているので、ぜひご相談ください。
治療例①

治療例②

執筆者
神奈川歯科大学卒業後、訪問歯科診療や分院長としての勤務をはじめ、口腔外科・矯正歯科・インプラント治療など、幅広い分野で臨床経験を積んできました。
口腔外科処置では、都内・神奈川県内の歯科医院にて出張手術も担当。 昭和大学口腔外科退局後は、昭和大学歯学部にて学生実習の指導にも携わり、臨床と教育の両面から歯科医療に向き合ってきました。
現在は、おおもり北口歯科の理事長・院長として、各分野に精通したドクター陣と連携し、それぞれの専門性を活かしながらチーム全体でお口を総合的に診る診療体制を構築。
患者さま一人ひとりにとって納得できる治療を大切にしています。
日々進化する歯科治療技術の研鑽を積み重ね、治療に臨むことをお約束いたします。
お口のことで不安や疑問があれば、どんなことでもご相談ください。
【所属】
・日本口腔外科学会
・ICOI国際インプラント学会
・日本口腔インプラント学会
・顎顔面インプラント学会
・顎咬合学会
・スポーツ歯科学会
・アメリカ心臓協会AHA
・スタディーグループFTP主宰
【略歴】
・神奈川歯科大学 卒業
・昭和大学口腔外科学講座 学生指導担当
・ICOI国際インプラント学会インプラント外科 ベーシックコースインストラクター
・中沢歯科医院 訪問歯科治療担当
・医療法人社団葵実会青葉歯科医院 分院長就任
・シンタニ銀座歯科口腔外科クリニック 親知らず口腔外科担当
・医療法人社団和晃会クリーン歯科 分院長就任
・医療法人社団横浜駅前歯科矯正歯科 矯正口腔外科担当
・医療法人社団希翔会日比谷通りスクエア歯科
・おおもり北口歯科 開業



